ヘアースタジオ　カラー | 日記 | 白髪染めの事をもっと知ってくださいね。

こんにちは　　ヘアースタジオ・カラーの中尾です。
まだまだ暑い日が続きますね
こういう季節は頭皮も蒸れてしまい 頭皮トラブルをおこしてしまう 方もいらっしゃいます!
よく、聞くのはカラーした後に ◍頭皮が痒くなった
　　　　　　　　　　　　　◍フワーっとした感じになった
　　　　　　　 　　　　　　◍カユミがでた
などです 経験のある方は 今日の、日記をしっかり 読んでくださいね!
【カラーの後に頭皮がかゆいのはナゼ？】
ヘアカラーをした後になんだか頭皮がかゆい と感じたことがある方、 意外といらっしゃるのではないでしょうか？　 ヘアカラーの後の頭皮のかゆみ‼
実はこんな事が原因なんです。

考えられる、かゆみの原因
①炎症 ②活性酸素による皮膚の疲弊 ③アレルギー

①炎症によるかゆみ
施術中、若しくは施術直後に、頭皮が赤くなったり、痛痒くなったり する場合で比較的短時間で回復していく場合は 炎症の可能性が高いです。
実際、ヘアカラーのスキントラブルの大半が炎症です
炎症とは、火傷とほぼ同じ意味で、 要するに皮膚を構成する タンパク質が熱で変性することです。
しかし皮膚のタンパク質は、アルカリでも変性する性質があります。 明るく染まるヘアカラー剤には必ず「アルカリ」が含まれており、 これによって「炎症」が起こる可能性があります。

■対処方法 炎症ですから、冷やすのが一番良いです。 収まるまではご家庭での洗髪時もぬるま湯をつかったり、乾かす時は冷風を当てると良いです
また、シャンプーも低pHのものを選び、頭皮のｐＨを下げるようにした方が回復が早いです!
ヘアースタジオ・カラーでは、バーデンスシャンプーをおススメしています 保湿力が高いのでカユミはかなり緩和されます!
炎症は通常、数日程度で治まり、後遺症などの心配も無いので あまり深刻に考えないでよさそうですが、 時間とともに悪化する場合や、 数日で治まらない場合は医師に相談してください。

②活性酸素による皮膚の疲弊
ヘアカラー剤の２剤には過酸化水素水が含まれており、 化学反応時に必ず活性酸素が発生します。
これらが頭皮に残留すると酸が増えてかゆみを引き起こします。 また、残留した活性酸素が原因で毛穴から脂が出てくる場合もあり、 これで余計にかゆみが増す場合もあります。
美容室で毛染めのシャンプーをする場合、 まず、頭皮にカラー剤がついたままでお湯をつけてマッサージをするのが通常です。
これは「乳化」という作業で、カラー剤に含有された界面活性剤を 利用して、頭皮に入り込んだ残留カラー剤をお湯に混じりやすくして 洗い流しています!　
 ヘアースタジオ・カラーでは、オーガニックカラーをされている方には この、過酸化水素の刺激から頭皮を守るために カラー塗布前に、頭皮の保護剤をつけてから施術しております! ■対策方法 １：乳化を丁寧にし、活性酸素を除去する機能をもった炭酸泉で 　　薬剤除去をしています! ③アレルギー
アレルギーは最も重大な結果になってしまうケースが多いです。 ヘアマニキュアを除く、ほとんど全てのヘアカラー剤に含まれている「ジアミン色素」が原因になっている可能性が大きいです。
このジアミンは、アレルギーが発症しない方にとっては、 とくに刺激が強い成分なわけでは無いのですが、 ジアミンアレルギーの方にとっては非常に恐ろしい 症状を発症しかねません。
その時はちょっとしたかゆみを感じるだけでも、 あとから顔中が腫れてきたり、 呼吸困難になるなどが考えられます。
■対策方法 アレルギーは病気ではなくあくまで「体質」なので、 一度ヘアカラーでアレルギーを起こしてしまうと、 もう、それ以降は通常のヘアカラーはすべきではありません。
P.S ジアミンアレルギーは花粉症と同じで いつデビューしてしまうかはわかりません!
なるべく、セルフカラーはさけていただき 次回のご来店までの間は、 洗い流すととれる一時的なカラー剤や ノンジアミンカラートリートメントなどでカバーすることを おすすめします!
 港区ヘアースタジオ・カラーでは なるべく、しみない、傷まない あなたの５年後、１０年後の 髪の毛、頭皮を考える 美容室です。